よくスポーツ選手が試合に勝った時などに、喜びを表すポーズとして「ガッツポーズ」をしますよね。

プロボクサーだったガッツ石松さんが始めたポーズだから「ガッツポーズ」と思われがちですが、実は別の由来があるようです。

その辺りについて、まとめてみました。

ガッツ石松が由来なのか?

引用元:産経ニュース

ガッツポーズとは、「喜びのポーズの一つで、両手もしくは片手を掲げるポーズで、スポーツ選手などが試合に勝利した時に使うもの」とされています。

ガッツポーズは、1974年4月11日にプロボクサーのガッツ石松さんが、WBC世界ライト級王者を奪取した際に、両手を掲げて喜びを表現したことに由来していると言われています。

「ガッツ石松のポーズ=ガッツポーズ」ということが現在までの通説になっていますが、実はガッツポーズ自体は、それより(ガッツ石松の世界王座奪取より)も以前から存在していました。

ボウリングから来ている?

引用元:NAVERまとめ

実はガッツポーズという言葉を作ったのは、「ガッツボウル」というボウリング雑誌で、1972年12月14日号で、ストライクを取った後のポーズを「ガッツポーズ」として名付けたことが始まりとされています。

当時はガッツポーズの規定は特になく、とにかく喜んでいる様子を表していれば何でも良かったと見られています。

ちなみにガッツポーズの由来を「ガッツ石松説」、「ガッツボウル説」のどちらが正しいかについての根拠はありません。

ガッツポーズは、スポーツによっては不適切な行為とされ、剣道では一本を取った後にガッツポーズをした場合は、その一本が取り消される場合があります。

また。野球でも田中将大投手(現:ヤンキース)が、楽天時代に豪快なガッツポーズをしていたことがありました。

しかし、メジャリーグに行くと、文化の違いからガッツポーズを控えなければならないということで、話題にもなりました。

海外だとガッツポーズは「挑発している」と受け取られてしまうことがあるようです。

「OK牧場」は言い間違いだった?

引用元:幻冬舎

ガッツ石松さんと言えば、「OK牧場」というフレーズが有名ですが、実はただの言い間違いだったそうです。

アメリカのテレビで「ララミー牧場」という人気の西部劇があり、日本でも放送されたことがありました。

少年時代のガッツ石松さんは、ロバート・フラーが演じた主人公ジェスに、強い憧れを抱いていたそうです。

後にガッツ石松さんが指揮を執り、 監督、主演で制作された「カムバック」という映画で、憧れのロバート・フラーの出演を取り付けることに成功しました。

憧れのロバート・フラーの演技を前に「OK」と言うつもりが、ガッツ石松さんは、緊張のあまり「OK」と「ララミー牧場」 が混ざり、「OK牧場」と叫んでしまいました。

これが、OK牧場の由来という訳です。

後に、ガッツ石松さん本人が多用するようになったこともあり、ただのギャグだと思われていましたが、元々はそうではなかったようです。

日本人防衛最多記録を誇るのは?

ガッツ石松さんは、当時のライト級で世界王座を5回防衛しています。

ちなみに日本人世界王者の中で、最多防衛記録を誇るのは、具志堅用高さんの13回が歴代1位です。(※現在も破られていません)

今では「沖縄の陽気なおじさん」って感じですが、現役時代は強かったんですよ。

話をガッツポーズに戻しますが、スポーツによってはガッツポーズが禁止されたり、国によっては挑発とも取られるので、喜びを表すのは状況をよく考えてもらった方が良いかもしれません。

以上、ここまでお付き合いありがとうございました。